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第83回応用物理学会秋季学術講演会①



9/20(火)~9/23(金)に東北大学で行われた第83回応用物理学会秋季学術講演会に参加してきました!自分にとっては初めての学会発表だったので、とても新鮮な経験になりました。今回は、その経験を振り返り、ブログ記事としたいと思います。



 

・発表

初めての登壇で、多くの先生たちや学生を前に自分の発表をすることで、かなり緊張。。。すると思いきや、事前の指導教員の先生方とのミーティングや発表練習のおかげか、なんとか発表しきることができるレベルで済みました。発表の直前にはYOASOBIの「群青」を思い出し、勇気を貰っていました(笑)発表後の質疑応答では、ありがたいことに3つの質問をいただきました。頂いた質問には、実験の原理説明について聞かれたものがあり、与えられた10分間の中で発表の内容をしっかり伝え、理解していただくことの難しさを実感しました。



 

・発表を聞いて、他

会場で発表を聞くのは初めてではありませんが、会場いっぱいに聴講者がいる光景は初めてみました。これでもコロナ前の学会の現地参加者に比べて半分くらいしかいない、と聞いたときは大変驚きました。お昼休みには学食にたくさんの参加者が列を作り、東北大学の限定っぽい牛タンハヤシライスを食べてました。この列も例年なら倍だったのかと思うと今回参加した学会の規模が大きいもので、その場で発表をした、ということが貴重な体験であることを実感しました。



講演を聞く際に、自分ルールとして1学会1質問を課しています(笑)「なにか質問しなきゃ」と頭に入れておくことでより集中して話を聞くことができるのでおススメです!自分や同僚が行う研究に近いものについては理解できるものも増えてきて、講演を聞くたびに、その楽しみが増えてきています。また、2022年国際ガラス年を記念したシンポジウムに参加したときのお土産で頂いた文科省の「一家に一枚」シリーズのポスターは、研究室に持ち帰り勝手に掲示しています(笑)



 

・余談

「せっかく宮城県まで来たのだから、ずっと行きたかった場所に行きたいな、、、よし!宮城峡蒸留所に行こう!!」ということで、国産ウイスキーの工場見学をしてきました!

交通費や宿泊費を負担してもらっているので、引け目に後ろ髪をひかれつつも、あこがれだったニッカウイスキーの醸造・蒸留・熟成の場を見ることができたのは旅の思い出になりました。



 

・さいごに

以上が人生初の学会出張のハイライトです。ほかにも学んだこと・楽しかったことはたくさんありますが、これから心機一転、また日ごろの研究活動をがんばる所存です!!

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